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リンゴ幹細胞エキス – 腐らないリンゴから生まれた美容成分の効果

リンゴ幹細胞エキスって知ってますか?

最近は色々なエイジングケア化粧品にも含まれるようになってきたので、ご存知の方も多いかもしれません。

このリンゴ幹細胞エキスは4ヶ月もの長期間腐らない奇跡のリンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」から生まれました。

この記事では、そんなリンゴ幹細胞エキスの誕生秘話と、化粧品として期待できる美容効果について解説します。

4か月腐らないリンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」

リンゴ幹細胞エキスを語る(語る?)上で欠かせないのが4ヶ月間もの長期間腐らないリンゴの品種「ウトビラー・スパトラウバー」です。

他の品種がシワシワにヨレて腐ってしまった後も、ウトビラー・スパトラウバーは収穫後最大4か月間新鮮な状態を保つことができます。

その保存可能期間の長さから奇跡のリンゴとも、魔法のリンゴとも呼ばれたりしていますが、この魔法のリンゴ、西洋リンゴの1種でスイス北部のトゥールガウ州を原産とするれっきとしたフルーツです。

数あるリンゴの品種の中からウトビラー・スパトラウバーだけが、なぜ4ヶ月もの長期間、腐らないでいられるのでしょうか?

奇跡のリンゴはどうして生まれた?

古くから親しまれているこのリンゴが生まれたのは、時をさかのぼり18世紀の頃。

当時のスイスに冷蔵庫がありませんでした。人々が食べるリンゴは倉庫保存で痛みやすく、なんとか長期保存ができないものかと、あれこれと試行錯誤が繰り広げられていきます。

そこで、貯蔵の方法ではなくリンゴの品種そのものを長期保存が可能なよう、改良を繰り返した結果、4ヶ月間も腐らない奇跡のリンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」が誕生したのです。

KYOKO
KYOKO
腐らないリンゴは、魔法でも奇跡でもなく、人の手と努力によって生まれたんですね。

腐らないリンゴは味が悪かった・・・

冷蔵庫のないスイスで、4ヶ月もの長期間保存がきくリンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」が遂に誕生しました。

しかしこの腐らないリンゴはなんと、味が悪かったのです。

というのも、長期保存のための品種改良が繰り返される中、保存のキーとなるのは酸味やポリフェノールを種とする渋味ではないかな?というのは予想がつきますよね。

ですが、ウトビラー・スパトラウバーの強すぎる酸味は食用には適さず、次第により味の良い品種が開発され、市場から姿を消してしまいます。

そんな中、この腐らないリンゴが脚光を浴びたのは、スイスの研究者の発見によるものです。

リンゴ幹細胞の寿命の長さからリンゴ幹細胞エキスが誕生

食用として全く脚光を浴びなくなってしまった「ウトビラー・スパトラウバー」は、スイスの伝統的な品種の動植物を保存することを目的とした財団のリストの中にひっそりと名を連ねていました。

現在のスイスでも、ほんの20本ほどがひっそりと栽培されている程度の、いわば絶滅危惧種となっているのです。

しかし、スイスのミベルバイオケミストリー社に属する研究者がこのリンゴのあまりにも長い保存期間に目を付け、研究を開始します。

その結果、この腐らないリンゴの最も驚くべきところは、抗酸化力の強いポリフェノール成分とか、酸味とかではなく、リンゴの細胞そのものにあったのです。

全ての動植物には幹細胞という、細胞を枝分かれに増殖させる木の幹のような細胞が存在し、これを「幹細胞」と言います。普通の細胞が枝なら、細胞を増やす幹の役割をするのは幹細胞、ということですね。

スイスの研究者は「ウトビラー・スパトラウバーの幹細胞は驚くべき長い寿命である」という重大な発見をしました。

その後、このリンゴの幹細胞を培養することで得られるエキスが、化粧品成分として開発されたのです。

リンゴ幹細胞エキスに期待できる効果

化粧品成分として多くの化粧水や美容液、クリームなどに使用されるようになったリンゴ幹細胞エキスですが…

生まれ変わりを行うリンゴの幹細胞が多いというのは、どのような効果やメリットがあるのか?

リンゴ幹細胞エキスを開発したスイスのミベルバイオケミストリー社(Mibelle Biochemistry)は、リンゴ幹細胞が皮膚幹細胞を老化から保護していることを発見しました。

他に、研究によって実証されたもので以下のような効果がわかっています。

  • 表皮の幹細胞が細胞を増殖するのを助ける(ターンオーバーの正常化)
  • 新しい細胞を若々しく保つ
  • 皮膚の細胞の老化を遅らせる
  • 紫外線のダメージから肌を守る
  • シワの深さの減少
  • 肌を健やかな状態に整える
  • ヒトの持つ幹細胞の寿命を延ばす
KYOKO
KYOKO
これは化粧品の効果ではないので、リンゴ幹細胞エキスの配合された化粧品を使用した際にここまでハッキリと言い切れるような劇的な効果が期待できる、という意味ではないのですが、それでも期待は高まります。。

人間には皮膚幹細胞があり、皮膚全体の細胞のバランスを補充したり維持しながら、損傷した組織を再生します。

しかし、年齢とともに、幹細胞の数は減少し、皮膚を修復する能力は効率が低下します。その結果、紫外線などの環境損傷が加わり、肌の活力が失われ、しわやくすみなど様々なトラブルが起こります。

リンゴ幹細胞エキスにはこれらの肌にとってマイナスな状況を変えてくれる可能性があるということなのです。

リンゴ幹細胞エキスを使った化粧品…気になる!

というわけで、リンゴ幹細胞エキス誕生の起源と、期待できる効果について解説してまいりました。

このサイト「毛穴レスFACE」でもリンゴ幹細胞エキスを使用した化粧品のレビューなどもあるので、気になった方は是非チェックしてみて下さい。

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リンゴ幹細胞エキスが持つ肌の生まれ変わる力、おもしろかったですか?

個人的に背景を知るとまたひとつ化粧品が好きになれるので、このような情報もあなたの毛穴レスな美肌のお役に立てれば幸いです😊

参考にした資料

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佐藤 恭子
佐藤 恭子
美容や健康マニアで成分の鬼。食事管理によるダイエットや、美容、スキンケアに関する内容を執筆します。専門性と一般的な疑問・視点のバランスを常に意識。ライトな内容でも、読む方にとって役立つ内容を心がけています。